トルコキキョウって、夏のお花だと知っていましたか?
ヒマワリはすぐに夏を連想しますが、トルコキキョウを思い浮かべる人は意外と少ないかもしれません。フリルが幾重にも重なりボリューム感があり、1輪でも絵になるエレガントな花として人気です。
ところでこの花、名前にトルコと付くのに原産は北アメリカ。キキョウと付くのに、実はキキョウ科ではなくリンドウ科です。
名前の由来には諸説あり、つぼみのねじれた形がトルコ人のターバンに似ているから、あるいは原種の花がキキョウに似ていたから、とも言われています。
そして意外なことに、この花を世界で愛される存在に育てたのは日本です。
昭和のはじめに日本へ渡ってきた頃は、一重咲きの紫だけの素朴な花でした。
そこからサカタのタネをはじめとする日本の種苗会社が改良を重ね、豪華な八重咲きやフリンジ咲き、多彩な色を生み出していきます。
今では日本が世界一の育種国。海外では「リシアンサス」の名で親しまれ、バラに代わる花として人気が高まっていますが、その種の多くは日本から渡ったものです。





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